
跳び箱をバラバラにして、線路のように並べます。子ども達はその上を歩いたり、手をついて渡っていきます。
上半身のバランス、足裏でのバランス感覚を養っています。
このような環境設定を行うことで、発達支援が必要なお子様でも「駅名」を言いながら歩く様子が見られた子もいます。ぜひ運動療育にも取り入れてみてください。
すべては「あそび力」です。子ども心にかえってあそんでみてほしいと願っています。
スポーツファクトリースキップの、みつ先生です。 体育レッスン、運動療育レッスンを通して子ども達とふれあっています。
昨年度、山県市富岡公民館での親子体操講座「あそび力」の講師を担当致しました。その中で、保護者様より「続けていきたい」との声が上がりました。
そして今年度より、保護者様が立ち上げたサークル「やまがたキッズ」として、活動をすることになりました。
未満児から年長のお子様までを対象として、体育教室を行っています。
本日は第一回目のレッスン。「くぐる」「跳ぶ」「回る」を中心とした粗大運動に取り組みました。
粗大運動をしていくことで、バランス感覚、ボディイメージが身についていきます。
逆上がりをするためには、逆上がりの練習をするだけでは難しい・・・。たくさん身体を動かすことで、色々な動きができるようになってきます。そのためには体験して、チャレンジし続けていくことが大切です。長い時間をかけて見守っていきたいと思いますので、あたたかく見守っていただけたら幸いです。
富岡公民館木村さんはじめ、役員代表の臼井さん、本日はありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
保育園での体育レッスン、体操教室、運動療育レッスン。全てのレッスンで、子ども達に「今日みつ先生との体操で何をしたか、お家の人と話してくれるとうれしいな。」と伝えています。
夕食後、入浴時などいつでも良いので、親子の会話のひとつとして、体育レッスンの話題を作ってあげていただけたら幸いです。
そして、お子様が自ら「今日跳び箱をしてね・・・」「鉄棒ではね・・・」と話す姿があれば、たくさん聞いてあげてほしいと思います。褒めるのはもちろんですが、ただただ聞いてあげることで、お子様も一息ついて落ち着いたり、満足するのではないでしょうか。
新年度で慌ただしい毎日を過ごされていると思いますが、お子様の気持ちをリラックスするためにも、ご家庭での会話を絶やさないように、少しでも意識していただけたらと思います。