子育てをしていく中で、様々な言葉を聞きますよね。

例えば、家族サービス。休日にお父さんが子どもを連れて出かけること。この事に対して「お母さんは、自分の時間が取れる。」「子どもはお出かけができて楽しい」と捉えることができます。

例えば、イクメン。子どものオムツを替える。お風呂を入れる。料理をする。洗濯、掃除。
お母さんがしている事を「スマート」にこなしているイメージですよね。

ただ、この時代に子育てをしている一人の親として「家族サービス」や「イクメン」という言葉に違和感を覚えています、、。

お子さんがみえる家庭では、色々な形や姿があり、保護者の方それぞれの「生活スタイル」の中で「子育て」を行なっていると思います。

綺麗な事かもしれませんが、助け合うこと。
時にはお子さんに助けてもらう事もあるかもしれません。

思いやる気持ち、ありがとうの気持ちを持つこと。これに尽きると感じています。

慌ただしい日々の中で衝突や、怒ってしまう場面も出てきます。愛情の裏返しとも言いますが、「自分自身が家族に対して、本気で思いやりの気持ちを持っている」からこその感情です。

日々の家事をこなして「当たり前」なのですが、「ありがとう」があってこそ成立します。

掃除をしてくれて、ありがとう。
おいしいご飯を、ありがとう。
今日も元気にあそんでくれて、ありがとう。
仕事してくれて、ありがとう。

「〜すべき」の概念を外し、

「家族サービス」、「イクメン」等の言葉に振り回されないように、

大変な子育て時期も「ありがとう」の言葉で、スッと救われる感覚になれます。