Thank you always(みつ先生のブログ)

スポーツファクトリースキップの、みつ先生です。 体育レッスンを通して子ども達とふれあっています。

体育から考える、子育てのヒント

「ありがとう子育て」

子育てをしていく中で、様々な言葉を聞きますよね。

例えば、家族サービス。休日にお父さんが子どもを連れて出かけること。この事に対して「お母さんは、自分の時間が取れる。」「子どもはお出かけができて楽しい」と捉えることができます。

例えば、イクメン。子どものオムツを替える。お風呂を入れる。料理をする。洗濯、掃除。
お母さんがしている事を「スマート」にこなしているイメージですよね。

ただ、この時代に子育てをしている一人の親として「家族サービス」や「イクメン」という言葉に違和感を覚えています、、。

お子さんがみえる家庭では、色々な形や姿があり、保護者の方それぞれの「生活スタイル」の中で「子育て」を行なっていると思います。

綺麗な事かもしれませんが、助け合うこと。
時にはお子さんに助けてもらう事もあるかもしれません。

思いやる気持ち、ありがとうの気持ちを持つこと。これに尽きると感じています。

慌ただしい日々の中で衝突や、怒ってしまう場面も出てきます。愛情の裏返しとも言いますが、「自分自身が家族に対して、本気で思いやりの気持ちを持っている」からこその感情です。

日々の家事をこなして「当たり前」なのですが、「ありがとう」があってこそ成立します。

掃除をしてくれて、ありがとう。
おいしいご飯を、ありがとう。
今日も元気にあそんでくれて、ありがとう。
仕事してくれて、ありがとう。

「〜すべき」の概念を外し、

「家族サービス」、「イクメン」等の言葉に振り回されないように、

大変な子育て時期も「ありがとう」の言葉で、スッと救われる感覚になれます。

「今」習い事に通う意味。

当レッスンにお越しいただいている会員様には、逆上がりに取り組んでいる子。
バク転を完成させたい子。
跳び箱の○段を跳びたい子。
縄跳びの前跳びを頑張っている子。
※もちろん、他にもたくさんがんばっています。

それぞれ内容を日々取り組んでいます。

当レッスンでは「技術を習得」したら終わりでありません。

改めて、

みつ先生のレッスンに通ってくれている子ども達へ。

教室に来たら元気に「こんにちは!」。帰るときは「さようなら!」が言えるよね。

靴を揃えること、下駄箱にきれいに入れることができるよね。

友達に「ありがとう」「ごめんね」が言えるよね。

順番を待つ、お話を聞く際の良い姿勢ができるよね。

「今」レッスンでがんばっていることは、みんなが数年後、大人になったときにも、発揮して活躍できると信じています。

体育教室、運動療育教室、パルクール教室、女子サッカークラブでの技術向上はもちろん、「あそべる子」、「社会貢献ができる子」など、レッスンを通して引き続き育んでいきたいと考えています。

レッスンで挨拶を大切にする理由とは。

私が担当させていただいている体育レッスン、運動療育レッスン、パルクールレッスン、個人レッスンでは、全てのお子さんに「挨拶はしっかりするよ。」と伝え続けています。

子ども達はレッスンに来たら、「こんにちは!おねがいします!」と大きな声で挨拶をします。私も「こんにちは。お願いします!」と返します。

レッスン前後の子ども達みんなでの挨拶は、姿勢も大切にしています。全員しっかり背筋を伸ばします。

ではなぜ「挨拶を大切にしているのか」?

それは、挨拶をすることで周りの人への感謝の気持ちを育んでほしいからです。

レッスンに来る前には、親御さんに送迎をしてもらっていること。シューズの用意、水筒に入れるお茶を作ってもらうこと。

レッスンでは、みんなと楽しく活動できること。体育用具が使えること。(私も皆様とレッスンできることがとても有り難いです。ありがとうございます。)

一つ一つがとても有り難いことなのです。

今ではこのご時世もありますが、リモートやSNSなど、デジタルでの関係が多くなってきています。「本物」の関係を築くためにも、顔を見て「挨拶」をすることで関係が生まれ、「感謝の気持ち」を育むことができます。

現在園児や小学生の子ども達が、今後の人生を生きていく上で大切にしてほしいことを、体育、運動療育、パルクールを通して伝え続けていきます。

お子さんの運動の力を伸ばす「スイッチ」とは。

1ヶ月ぶりの、みつ先生ブログを更新します。この頻度でも、本当にお伝えしたいことを書いていきます。

今回の内容は、お子さんの運動や体育の力を伸ばす「スイッチ」とは何なのか。ということ。

結論からお伝えしますと、お子さんがその物事に対して「やりたくなっているか」です。

「やりたくなる」スイッチが入っていれば、まずその物事に取りかかることができます。

例えばサッカーをやりたくなっているのであれば、ボールを持ってくる。ドリブルをするためにマーカーコーンを出してくる…など。

そこでご家庭での声掛けがとても大切になってきます。極論、レッスンに通っていただいているお子さん、会員様は、少ない時間ではありますが私から直接アプローチができます。なのでご家庭での声掛けが、お子さんの「やりたくなる」スイッチを押すキーポイントなんです。

「そうじゃないでしょ」「もう1回やって」はご存知の通り「やりたくない」スイッチを押してしまっています。

「そうそう」「今のいいね」など、些細な言葉で良いんです。

お子さんが「やりたくなる」スイッチを押せるような言葉掛けを意識してみてください。

現在は色々なスポーツ教室、レッスンが存在します。「ぜひ、スポーツファクトリースキップに絶対来てください!」とは言いません。

ご家庭で相談し、お子さんに合った教室を選んでほしいです。そしてお子さん自らやりたくなって、夢中になれる場所で頑張ってほしいです。

今後も「これやりたい!」「やってみたい!」の気持ちで取り組めるように、子ども達をサポートしていきます。

「質」の前に「量」。

スポーツ指導でも、「量より質。」という言葉を聞くことがあります。

「質」を子ども達の逆上がりに例えるなら、効率が良いやり方、成功に近いコツを知りたい、何をしたらできるか、など、しっかり抑えておく部分になってきます。

その「質」の前に「量」があることを忘れてはいけません。 

「鉄棒を掴んで腕を曲げる」この動作がしっかりできるまでに、子ども達はたくさんの運動あそびから力を培っています。そこから「足を伸ばして蹴り上げる」動作はさらに難しいですよね。

ただ逆上がりの練習を行うだけでは、「量」の部分は成立しません。スキップのレッスンで「量」の部分は、プレジャートレーニングをたくさん行い、子ども達の運動の力、あそびの力を養うこと。

スキップのレッスンでは、質(コツ)の前に量(プレジャートレーニング)をたくさん行っています。
 
QRコード
QRコード
メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ